子育て

【徹底解説】サニーマットの作り方と材料|ミシンなし、手縫いで25時間!

 

Instagramなどでよく見かける赤ちゃんアイテムの”サニーマット”。

赤ちゃんを寝かせて写真を撮ると、成長具合が分かるしとってもかわいいと大人気のアイテムです。

私も産休に入り時間ができたので、サニーマット作りにチャレンジしてみました!

  • ミシンなし
  • 家庭科の成績4(10段階)

という裁縫弱者の私にも、とってもかわいいサニーマットが作れたので、材料や作り方の手順をご紹介したいと思います!

ミシンなし、裁縫経験なしでも25時間(5時間×5日くらい)で作ることができました!

それではさっそく紹介していきます!

サニーマットの材料

はじめに、、、完成品はこちら!(かわいい…)

丸い部分の直径が100cmのサニーマットを作るための材料です。

絶対に必要な材料

  • 綿(300g)
  • キルト生地(104cm×104cmを2枚)
  • 花びらの布(6種類×4つ=24枚分)

すべて布屋さんで購入をし、総額7,000円くらいでした。

補足

花びらの布(6種類分)

花びらを1つ作るために表と裏で「横15cm×縦16cm」の布が2枚必要です。(1cmほど縫い代も必要です)

同じ布の花びらは各4つ作ります。なので、「横15cm×縦16cm」の花びらが8枚作れる大きさの布を6種類分購入してください。(説明が複雑ですみません(+_+))

布屋さんで購入する場合、だいたい横幅が100cmは固定なので、私は40cm分購入しました。

あってもなくてもいい材料

マット部分をよりフカフカにするためのキルト綿と、花びらに入れるなき笛を購入してみました!(花びらを押すとプープーなるようにしてみました!)

どちらもなくても大丈夫です!

サニーマットの作り方

さっそくサニーマットの作り方をご紹介していきます!

花びら部分を作る

まずは花びら「6種類の布×4つ=24枚」を作っていきます。

①花びらの型をつくる

お菓子の箱を型紙にし、「横15cm×縦16cm」の型を作りました。

コンパスがなくフリーハンドで書いたので左右非対称ですが、愛嬌ということで!笑

②縫い代をのこし、布を型を使って切る

作った型をあてて、布に線を書いていきます!

底辺(?)は2cmほど、曲線部分は3㎜ほど縫い代部分を残して切っていきましょう!

縫い代部分は厳密にはからなくてもなんとかなります!ザクザク切っていきましょう!

6種類×8枚分がきれました!

なんかすでにかわいい気がする!(^^)/

③中側を表にして2枚重ねて縫う

そしたら、2枚の布を中表(中が表)になるように合わせて、曲線部分をチクチクと縫っていきます!

待ち針でとめると楽ちんです。2枚の布が多少ずれていても問題ないので、線に沿ってザクザク縫ってください。

底辺になる部分はまだ縫いません~!

こんな感じに縫えました!

④ひっくり返して綿を入れる

ひっくり返します!

だいたい花びら1つ縫うのに7分ほどかかりました!(あーミシンがほしい。使えないけど。笑)

休憩をはさみつつ、3時間ほどですべて縫えました~!

すべて縫えたら綿を詰めていきます!

ポイントは綿をほぐしてから詰めること!よりふわふわになる気がします。

綿をいれるとこんな感じです!

遊び心をプラスして、なき笛をいれてみたり(押すとプープー鳴ってかわいい)

赤ちゃんが泣き止む音といわれている、スーパーの袋を詰めてみたり動物型にしてみたり。

ここでは遊び心を発揮させましょう!笑

すべて詰め終わりました~!綿を詰める作業は楽しい!(^^)/

⑤底辺を縫う

綿が詰め終わったら、底辺の部分を縫います。

内側に線が書いてあるので、裏の布と表の布の線が重なるように縫っていきます!

ここも無心でザクザク縫っていきましょう。

マット部分を作る

花びらの部分が完成したら、もう半分は完成したようなものです!

次はマット部分を作っていきます。

①キルト布で4つ折りにして中心から50cmのところに印をつけていく

キルト布を4等分し、円の中心になるところから50㎝を計って印をつけていきます。

3cm間隔くらいで印をつけていくと、きれいな円になりますよー!

印をつけ終わったら、印と印をつないで線にしていきます!

②縫い代(ぬいしろ)2cmをとりハサミで切る

線が引けたら待ち針で止めて、線から外側に向かって縫い代2cmのところをハサミで切っていきます!

4枚を重ねて切るので、少し大変ですがずれないように要注意!

同じように、もう1枚のキルト布も丸く切っていきましょう!

③キルト綿をアイロンでつける(やらなくてもOK)

マット部分をさらにふかふかにしたい場合はキルト綿をアイロンでつけていきます!

※このとき接着するのは、キルト布の裏側になる部分です!

(もちろんこの工程はやらなくてもOK)

キルト綿は☝これを使用しました!

マット部分に花びらを縫い付ける

①丸く切ったキルト布(表面)に花びらを並べる

バランスを見ながら丸く切ったキルト布(表面)に花びらを並べていきます。

かなりキツキツになるので、少し重ねながら並べると完成したときにきれいです!

(※この写真のうさぎたちの向きは間違えています。本当は顏が見えるように並べるのが正解です)

②クリップでとめて仮止め

ミシンを使って作る場合は仮止めは特に必要ないかもしれませんが、手縫いの場合はずれてしまうのが怖いので仮止めをしていきます。

③キルト布を中表で縫い合わせる

花びらの仮止めができたマットと、もう1枚のマットを中側が表になるように重ねて、クリップでとめ、縫い代2cmを残して縫っていきます!

頑丈にするためには、めんどくさくても返し縫いがおすすめです。

この時、円すべてを縫ってしまわず、ひっくり返すために花びら4枚分ほどは縫わずに残していきます。

こんな感じで、4枚分は縫わない!☝

④ひっくり返す

ひっくり返していきましょう!

縫ってない部分に手を突っ込んで、中から引っ張り出します。

ジャジャジャジャーン!!!かわいいかわいいかわいい!

⑤空いている部分をまつり縫い

ラストスパートです!

あけておいた花びら4枚分のところを「まつり縫い」で縫っていきます。

(まつり縫いが分からない方は、この記事を参考にしてみてください。ちなみに私も人生初のまつり縫いでした。笑)

完成しました!

ついに完成です!達成感がすごい!

手芸初心者・ミシンなしの私にも、作ることができましたー!

正直、買った方が安いですし出来上がりもきれいかもしれませんが、産まれてくる子どもがこのマットに寝る姿を想像しながら作った時間はとっても楽しくて幸せでした。

時間がある方、ぜひ作ってみて下さいね!